2010年8月8日日曜日

英会話喫茶(英会話個人レッスン)を始めました



渡米して早1年が経とうとしていますが、未だに英語力が向上した実感がありません。これはひとえに自分自身の行動によるものだと思います。仕事にせよ私生活にせよ相変わらず受身が中心な生活を送っているからです。とはいえそう簡単に自分の生活スタイルを変えることもできないので現状の最適解は何かと考えました。

日本在住時にはNOVA以外にも週1~2回、某マンツーマン英会話スクールの女性の先生に喫茶店で英会話レッスン(基本的にただ英語でトークするだけ)を受けていたのですが、個人的には一番効果的な学習でした。なぜなら、当時、NOVAに数年通っていたため必要最低限の文法・語彙は備わっていたものの、なかなかそれを「実践」する機会に恵まれず伸び悩みを感じていていました。ですが、英会話喫茶を活用することにより、その機会がかなり増えたので、今まで"机上の知識"だったものが、かなり実際に使えるレベルまで持って行けるようになったからです。

当時は、録音したレッスン内容を何度も聞き直して、全ての会話を書き起こし、かつキーワードをsmart.fmに登録していたものでした。こちらに来てそこまでの勉強ができていません。

なので、こちらでも英会話喫茶レッスンを受けれる先生を探していました。craiglistで先生を募集してみたり、facebookやmixiでいきなり先生を申し込んだりしたのですが、中々見つかりませんでした。そんな中、、ようやく英会話家庭教師を紹介するサイト経由での先生を見つけることができ、先月ぐらいから続けています。いずれもアジア系の若い女性の先生です(まだ金髪系は挑戦できていません)。

現在は以下の2名の先生からレッスンを受けています。

水曜日の先生:Rena先生(仮名)…香港出身の25歳の先生。当初は喫茶店でレッスンを受けていたのですが、騒音が気になるとの事で、最近は自宅でレッスンを受けてます。自宅だと互いにリラックスした雰囲気でお話しできるので良いです。お陰で最近部屋がとても綺麗です。女性に珍しくかなりのゲーマーなので話が弾みやすいです。

土曜日の先生:July先生(仮名)…中国出身の26歳の先生。会社や自宅近辺の喫茶店でレッスンを受けてます。中国在住時から英語が堪能だったようで、発音が奇麗で、要所要所で自分のミスを正してくれるので気に入ってます。

基本的に各先生毎回1時間ずつのレッスンですが、日本と違って結構曖昧で、待ち合わせて、自宅や喫茶店に向かうまでも色々話せるので、実際にはかなりの時間話すことができます。(喫茶店がCLOSEしてて急きょ1時間のドライブになったこともありました)とにかく今は実生活の中で英語を使う機会を増やしていきたいので、自分にぴったりなシステムです。

持論として「英語学習は、楽しくなければ、長続きしない」というのがあるので、現在のこのアプローチはかなり楽しいのでしばらく続きそうです。楽しみながら早い目に英語力を向上させていきたいです。

そんな久しぶりにアメリカで楽しいものを見つけれた今日この頃。

2010年8月1日日曜日

Fry's Electronicsでヒーロー扱いされた

今日も土曜出勤。うさ晴らしに仕事帰りにFry's Electronicsに立ち寄ってみました。適当にビデオゲーム、3DTV、書籍のコーナーを徘徊して、何も買わずに帰ろうと出口に向かったその瞬間!

Fry'sのレシートチェックする店員(万引き防止のためFry'sでは必ずレシートと商品の照合チェックが行われる)が突然声掛けてきました。「え…?何も買ってないし手ぶらなのになぜ呼び止められるの?」と一瞬ひやっとしましたが、店員の次の一言でその理由が分かりました。

店員A「HEY!YOUはそのカードフォルダどこでGETしたんだい?」
「ん?ああ。。これですか。これは会社から支給されたもんですよ。」

…説明すると、疲れていたせいか、うっかり会社から支給されたIDカードホルダを首にぶら下げたまま店内を徘徊していて、そのカードホルダが今年30周年を迎える某有名キャラクタを前面に押し出した造りになっていたため、呼び止められたのでした。会話は続きます。

店員A「YOUの会社?YOUの会社はGoogleかい?」
「違います。うちの会社は****ですよ。このキャラクターはうちの会社のシンボルキャラクターですよ。」
店員A「Cool!(隣の店員に向かって)。HEY!彼は*****で働いてるらしいぜ!」
店員B「まじで!Cool!!(僕に向かって)お宅のゲームは2歳のころからやってるよ!」
「ありがとう!ご存知かもしれないけど今年は30周年記念なんですよ。」
店員A「本当かい?Cool!ところで今日はビデオゲームチェックかい?」
「そうですね。時々ゲーム市場のチェックがてらここに来てますよ。」
店員B「YOUはAutodeskMayaを使ってるのかい?それともMax?」
「WOW!詳しいですね。そうですね。主にMaya使ってますよ。今日もMayaのツール作ってましたよ。」
店員B「Cool!YOUはプログラマーなのかい?握手してください。」
「喜んで。いつも遊んでくれてありがとう。」
店員A「俺も!俺も!」
「喜んで!」
店員A「そのカードホルダ欲しいよ~。どうにか手に入らない?」
「ちょっと厳しいですね。申し訳ないけど。」
店員B「*****のオフィスがこんな近くにあるなんて知らなかったよ。よい週末送ってね。」
「YOUもね。」

…そんな感じで会話が繰り広げられました。何も買ってないお客とずっと話してて自分の後ろにはチェックを待つ客で大行列w。どんだけ夢中になってるんだという感じでした。そんな感じで、ヒーロー気分でさっそうとFry'sを後にしたのでした。

何はともあれ、、、アメリカに来てこんな良い反応を店員からしてもらったのは初めてです。そして改めて自社キャラのアメリカでの人気ぶりに驚かされた一幕でした。そんな嬉しいハプニングあった土曜日。