2010年5月10日月曜日

サンノゼ州立大学でTOEICを受けてきました



今日はサンノゼ州立大学で渡米後、初のTOEIC受験をしてきました。日本で受験した時は事前に結構試験対策をしていたのですが、今回はほぼ準備なしの状態での受験でした。渡米後どれぐらい英語力が伸びたのかを確認する力試しも兼ねての受験といった感じです。

日本と違いこちらのTOEICは土曜の午前中に行われます(日本は日曜午後1時スタート)ちょっともたもたしてしまい、自宅を出たのは9時丁度でした(9時から受け付けスタートで10時開始にも関わらず。この時点でかなりやばいのですが、会場のサンノゼ州立大学は一度行ったことがあったので大丈夫だろう、と思っていました)。少々迷いつつも何とかサンノゼ州立大学周辺に到着しました。ですがサンノゼダウンタウン内にある大学なので気軽に注射をすることができず駐車場を探すのに一苦労。そして一方通行の道路もあるので四苦八苦しながらようやく駐車場に駐車したのが9時20分過ぎ。この頃はまだ大丈夫と思っていました。

会場の大学にはすぐ到着したものの、、日本と違いTOEICの規模が非常に小さいので、広大な大学キャンパス内の膨大な建物の中から会場を見つけるのは至難の業でした(日本なら受験者の大行列があったり、大学入り口でTOEIC委員の人がいたりするので迷うう事はまずないのに)。そして全く手掛かりがつかめないまま刻々と時間が過ぎています。

キャンパス内の通行人に場所を質問してみるものの週末という事もあり学生でない人も多く誰も場所を教えてくれません。どんどん時間が過ぎていきます。9時50分を過ぎました。。そしてようやく図書館のスタッフに場所を教えてもらいました。図書館の隣の隣の建物でとてもラッキーでしたが、、入口が見つかりません。見つけた入口はことごとく鍵がかかっており入れません。9時58分ごろ、、もう一人会場に向かっているTOEIC受験者らしい人がいたので、必死にその人の後を追ってようやく会場に到着。。丁度10時00分です。あり得ません。

当初は10時ジャストから試験が始まるのではないかと思っていたので、もう絶望感に打ちのめされていました。ですが、実はそうではなくて、こちらでは10時から試験官が試験の説明をして、マークシート記入、その後に試験が開始というシステムだったのです。とても助かりました。汗だくになりながら、免許書と受験票を見せて何とか席に到着。。

アメリカというものの受験者はほとんど日本人だったので気まずさ満載です。ですが、走りまくって喉がからからだったので、持ってきたオロナミンCを飲んで落ち着こうと思ったその瞬間「プシュウゥウウウウ」と炭酸が一気に出て、自分の服装の上にシュワシュワと泡立たせてしまい、周りの失笑を買ってしまいました。幸いタオルを持ってきたので、何事もなかったように泡と汗を拭って、マークシートを記入。そしていよいよ試験です。

驚いたのがその開始時間。日本なら受験者数も多いので、必ず午後1時スタートするので非常に緊張感があるのですが、皆がマークシートを記入したり必要書類を記入するまでは試験がスタートしません。結局スタートしたのは「午前10時24分」というすごい中途半端な時間。お陰で時間配分がしにくくて困りました。とはいうものの、、リスニング・リーディングとも日本に滞在していた頃よりは「易しく」感じました。試験結果は約1週間後に出るそうなので結果が楽しみです。目標点をクリアできてたらいいのですが。。

そんなバタバタした心地よい天候の土曜日。

TOEIC受験を通じて「日米のTOEICの相違」を幾つも感じたので簡単にメモしておこうと思います。

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◆開催日時
・日本だと日曜午後1時~3時1分というのが決まっていますが、米国は土曜の10時以降(かなり曖昧)となっています。実際自分の会場でも10時24分というとてつもなく中途半端な時間から始まり時計でのチェックが非常にしにくかったです。ただ土曜の昼過ぎに試験が終わるので晴々した気持ちでまた週末を過ごせるのはとてもいいと思いました。

◆受験者
・これは当たり前と思うのですが、受験者数は英語が母国の米国と日本ではとてつもない差があります。サンノゼ周辺の受験者数は日本人やアジア系の方がほとんど(いや全員?)で、30人前後でした。上述したように、会場が巨大なサンノゼ州立大学の一つの建物の一つの教室なので探すのにとてつもなく苦労しました。泣きそうでした。受検者層も20~30代の日本人が多い印象でした。

◆必要書類
・日本なら受験票が送られてきて、かつ身分証明書および証明写真が必要ですが、こちらは結構いい加減です。TOEICから送られてきた受験票をプリントアウトして持っていき、免許証等の身分証明書を持っていくことでOKでした。

◆試験管の監視役
・当初はこちらもかなりゆるゆるなのではないか、、と期待していましたが、予想に反してとても厳しいものがありました。日本では1教室当たりの受験者数が多いことが良くあるので、試験管のチェックもそれほど厳しくないのですが(たとえばリスニング中に他のリーディングのページを開いていも注意されない)、今回は数名そのような方がいらしたらしく、きびしく試験官に毎回注意されていました。さらに時間になっても鉛筆を持っている人がいればさらに厳しく注意されていました。(日本ではこういう事はあまりない)

◆その他
・開催時期、受験料、マークシートの書式、席が自由等…
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以上。

2010年4月18日日曜日

生まれて初めてテニスをしました



最近週末がマンネリ化してきており、ゴルフかテニスを新しい趣味として始めたい、と考えていました。そこで、craiglistを探索していると同じSunnyvaleに住んでる28歳の女性がテニスのプライベートレッスンの生徒を募集していました。メールアドレスをFaceBookで検索したらHitしたので、FaceBook経由でメッセージを出しました(いきなり電話は勇気がいるし)。FaceBookは大量に先生の写真もUPされているので、何となくその人の人となりが見えてくるので助かります(結構きれいな先生だった)。その後、FaceBookと電話で何度かやり取りした結果、週末の午後、近場の高校のテニスコートで行う事で落ち着きました。

そして当日。。。さっそくトラブル発生。16時半集合だったのですが、待ち合わせ場所の高校についたもののテニスコートが見つかりません。先生に電話して場所を確認するものの、、先生の訛りの強い英語を聞き取り自分が状況を説明するのは相当厳しいものがり、どんどん時間が過ぎていきました。そしてようやくたどり着いたのは約束の時間より1時間遅れの17時半でした。そして再度交渉して当日の18時半からにレッスンしてもらうことになりました。

初回はテニスグッズは何一つ持っていない状態での参加です。なので今日は先生のラケットを借りて、先生が投げるボールをできるだけ正確にフォアーとバックで打ち直すという感じの1時間でした。自分はテニスのど素人ですが、野球と卓球の経験があるので結構テニスはすんなり出来るのではないか、、と予想していましたがやはりそんな甘いものではありませんでした。たま~に「スコーン」とHITした時は気持ちいいですが、ほとんど変な当たりばっかり。そしてフォームも滅茶苦茶。先生も色々指導してくれるんですが、、残念ながらかなりのスパニッシュ訛りの英語で非常に聞き取りにくく効率が悪い。さらに昔野球で痛めた腰痛も再発した気配です。次回からはコルセットしてやろう。。

英語とテニスの力を共に向上させる目的で始めましたが、、腰痛も再発し、なかなか人生思うようにいかないものです。テニスだけが目的なら絶対日本語で受けた方が上達するだろうけど。球拾いも先生と一緒に行います。時間がもったいないですが仕方ありません。慣れてきてもっと話せるようになりたい。次回は自分のラケットを買って持っていきラリーをしてみたい。

そしてあわよくば先生と仲良くなりたい、という気持ちもありましたが、、残念ながら彼氏っぽいごついイケ面の男性が一緒についてきていました(確かにこちらで見知らぬ男性にいきなり会うのは危険だろうけど)。。さらに、先生も感情をほぼ出すことなく、自分が何を打ち返しても「Awesome」「Good」の繰り返しで笑顔を見れる事はほぼありませんでした。。

何はともあれ「テニスを楽しめる」レベルに慣れるよう、腰痛には気をつけつつ、当面週1ペースで練習を続けて、テニススキルおよび英語力を磨いていければ、、と思います。

2010年3月21日日曜日

ロバート・モンダビ・ワイナリーに行ってきました

今日は会社の先輩と一緒にカリフォルニア北部のナパバレーにある「ロバート・モンダビ・ワイナリー」という所に行ってきました。加州ワインというかワインには全然詳しくないのですが、こちらに住むようになって、この「ロバート・モンダビ」というワインは有名で美味しいという事はなんとなく知っていました。

サンノゼから、車で1時間半ほど北上していき、、Oaklandを経てナパに到着しました。残念ながら現在は「景色を楽しむ」という意味ではあまり良い時期ではなかったらしく、あたり一面ブドウ畑だらけだったのですが、一つも葉っぱも実もなっていない、支え木?だけがある状態だったのであたかも十字架が無数にある墓場のようにも見えました(苦笑)。ですが、緑緑した山々を背景に一面びっしりとブドウ畑で埋め尽くされている様子はなかなか見ごたえがありました。これは夏と秋とかだ経ったらもっと景色が素晴らしいに違いないです。



桜っぽい花も咲いていました。日本とは比較にならないぐらい規模はしょぼいですけど。



今日は少し出発時間が遅かったのでワイナリーについた頃にはもう昼を過ぎていました。到着してしばらくするとワイナリーツアーが始まるという事だったので、昼ごはんは食べずにそのまま$25のツアーに参加しました。このツアーが非常に中身が濃く1時間半ぐらいかけて、加州ワインのルーツや歴史、ロバート・モンダビ・ワインの誕生の歴史、ブドウ畑・ワイン工場の見学、そしてテイスティングと盛りだくさんの内容で満足しました。ツアーコンダクターのおじさんは随時大きな声で色々説明してくれていましたが、なかなか鉛も強く、ワイン用語も多かったためあまり理解できませんでした。情けない。なんとなく以下の事を言っていたようです。

・カリフォルニア北部はワイン作りに適した気候である。昼は暖かく夜は結構寒い。だがこれも当然各地方によって傾向は異なっているので、同じ種類のブドウを使って、かつ同じ作り方をしていても違った味になってくる。そして各地方あるいは各種ブドウで造られたワインを各人がテイストして自分好みのワインを探していく。、非常に奥の深い世界。なのでロバートモンダビと言っても様々な種類(白・赤の違いは勿論、地方、ブドウ)の違いによりさまざまなバリエーションがあることを学びました。

・工場に入ると、ほのかに甘いブドウの香りがしていて、かなり肌寒く感じる温度に設定されており、定期的に巨大な樽の中から空気?がプシューっと出たり入ったり延々繰り返されていました(正直ここでの解説はほとんど覚えていない)。この施設で巨大な樽に入れて長時間熟成させて、最終的にワインにする際は、100%同じ種類で一つのワインにすることは少ないらしく、様々な種類のブドウから造ったものをブレンドしてこれまた新たなバリエーションが増えていく、という事を学びました。



・だけど何かしらが75%以上ないとその銘柄を名乗ることはできず、白ワイン・赤ワインと言った感じでざっくりとした感じでしかラベルに記述できないそうです。

・そしてテイスティング。テレビとかでは良く見ていましたが初体験でした。ワインを飲むには3つのステップを踏む必要があり、

1.まず継がれたワインを思い切り花で息を吸い香りを楽しむ 
2.グラスをテーブルに置いて、水平にシャカシャカとシャッフルしてより香りを引き立たせて再度思いきりにおいを楽しむ(こうすることに降り香りがより強くなり楽しめる) 
3.口に含み楽しむ

・今回は以下の3種類(白ワイン1本、赤ワイン2本)テイスティングしました。うちひとつはReserveもの。



Reserveというのはより限られた地域で作られた美味しい高級ワインのことらしく?値段もそれだけ高くなるそうです。ワインの値段は地方のラベル名がより狭いものほど「そこだけのブドウで造ったワインでぶれんどされたもの」という事で味のブレが少なく値段が高くなるそうです。極端ですが、カリフォルニアワインよりナパバレーワイン、ナパバレーワインよりOakVille?ワインと言った感じで。。

どれも香りは素晴らしかったのですが、3番目のワインRobert Mondavi Napa Valley Cabernet Sauvignon 2005が香りそして味そして値段ともバランスが取れていたのと先輩もこれをお勧めされていたので購入しました。肉料理と非常に合うそうです。ワインは本当にど素人だったのでこれを機会に少しずつワインを覚えていくのも面白そう、と思えました。



また、テイスティングの際は、科学的にワインの味について解説する話もあり、口の中で化学反応を起こしてどうこうという話がありましたが残念ながらあまり理解できませんでした。そして赤ワインは非常に大きなグラスで、白ワインは中くらい、スパークリングワインは細長いグラスで楽しむのがルールという事も学びました。本格的にワインをの楽しむとなると、グラスも幾つか買う必要があるようです。。

この時点ですでに3時半をすぎており、ワイナリーは早い所では4時、遅くても6時には閉まってしまうので、またしても昼飯を抜いて、別のワイナリーに行くことにしました。今度はスパークリングワインで有名なワイナリーを2か所尋ねました。もともと酒には強くないので、すでに結構ぼーとしていましたが、スパークリングワインも結構飲みやすかったです。でもワインだけだとどうしても美味しさが半減してしまうので、やはりおつまみか料理がより味を引き立たせるのを実感しました。ですが、3月後半に入り、加州はほぼ雨季が終了した感じで、非常に心地よい気候の空の下で、、ワインを楽しむのは結構気持ちいいし贅沢な雰囲気でした。

そして、、最後のワイナリーを後にするとすでに5時半。もう昼飯というより、夕飯です。近場でワイン祭りのようなイベントをしていたのでそこにも立ち寄り、、yelpで評判の高かったレストランに向かうもののイベントの影響か大混雑していたので断念。なので、先輩が超お勧めしていた、OakLandにあるリブの美味しいお店いに行くことにしました。初リブです。



ダウンタウンからちょっと離れたかなりの黒人率の高いちょっと雰囲気の怪しい地域にあるお店でしたが、骨付きの牛リブがこんな感じでドーンと。。。最初はこれは食べられない、、と思っていたのですが、

・骨つきであるという事
・肉が柔らかく、酸味のある甘酸っぱく少しピリ辛のソースが絶妙にマッチしており、、

全部平らげてしまいました。こちらに来て本当の意味でのアメリカンな料理を始めて食したような気がする(今まではとにかく日本料理のおいしい所を探していましたが、確かにここはアメリカ。アメリカならではのおいしいレストランを探す、というアプローチが自然なような気もしてきました)

食後は皆満足して帰路につきました。ワイン飲んだので帰りはかなり眠たくなりましたが(運転はしてないですが)、何とか無事到着。。。写真は途中で見つけた未来的工場地域。



アメリカに来たからこそできる、色々なことを経験できた素敵な土曜日でした。それにしても気候がスバラらしかった。これからどんどん気候が良くなるので、楽しみだ。加州の気候はやモチベーションやテンションを良い方向にしてくれるものだと改めて思いました。

2010年3月14日日曜日

【トラブル】Acupunctureでしびれが取れなくなった

以前のBLOGで少し書いた記憶があるのですが、今年に入って自宅近くでかなり腕の良いAcupunctureを見つけることができました。保険も効いてかなり安いので最近は週1ペースで行っていました。自分は左半身が特に疲れやすいので、主に左半身中心に針を刺してもらっていました。

ある日、左足首に針を刺された瞬間に強いしびれを感じました。ですが、先生が言うには「痺れてるのは効いてる証拠」という事だったので信じて疑いませんでした。ですがある日から左かかとのしびれが1~2週間経っても消えないのこの部分の針はやめてもらいました。そして先週末に「最近花粉症の症状が出てきた」事をと伝えると花粉症に効くツボとして左手首付近にぐっと針を刺してもらいました。この時も以前と似た感覚のしびれを感じ、嫌な予感がしていました。

案の定、日がたつにつれそのしびれは悪化し、触るとズキーンとするぐらいまでなりました。正直その他の部分は非常にうまい先生なのであまり文句を言って空気を悪くしたくなかったのですが、さすがにクレーミング。先生は「今までの患者でそのような症状訴えた人一人もいない」と言っていますが嘘くささ満載。

そして交渉して、Acupuncture後に手首をマッサージしてもらう事にしました。その際もビニール手袋してのマッサージでちょっと嫌な感じ。だけど結構気持ち良かったので、「左かかとも同じようにマッサージでほぐしてください」というと驚きの一言!

今手首でやったことを自分でやってくださいな

ありえない。身支度をして再度「なぜ足首のマッサージはしてくれないのか?」と問うと「理由はわからないけどしたくないの」のこと。急ぎの用があったのでそこではいったん退散して、再度メールで「あなたは女性だから男性のかかとを触りたくないのかもしれない。だけどこのしびれはあなたの針によって生じたもの。あなたがプロなら足のマッサージもするべき」と。

するとまた驚きの返信が!!

「痺れたことに関してはごめんなさい。だけど私は基本的にマッサージはしないの。針だけ。あなたは文句言うからしょうがなくマッサージを私がしていたの(以前もう一人の男性マッサージ師はとても下手だったので変えてもらっていた)。だけど私は他人の足は絶対触らないの。私の足ですら触らないの。」と驚きそして意味不明の返信。。。

あり得ない。。もう通うのやめたい気持ちはあるもののここぐらいしかリラクゼーション空間を知らない自分がいるのがもどかしい。信頼していた「Acupuncture師」だっただけにショックな一日だった。

2010年3月8日月曜日

初めてのサンフランシスコ



渡米して半年して未だ行っていなかったサンフランシスコに初めて行ってきました。過去に海外出張で3度ほど行ったことはあったのですが、自分で運転して行ったことはなかったのです。今までいかなかった理由は単にサンフランシスコの大都会で運転する自信がなく不安だったからです。

そして今週末急にサンフランシスコに行くことにしたのも理由があって、週末を持て余していて「そうだ。巷で人気のアバターでも見に行こう」と思って近場のIMAXシアターを検索してみると、全ての映画館がIMAXでの上映を終了しており「ALICE in WonderLand」に変更されていました。今まで大して興味なかったのに「IMAXで見れない!」と思うと余計に見たくなるのが人間の性です。さらに検索すると、幸いサンフランシスコのMetreonだけがまだAvatarをやっていることが分かりました。 このMetreonは世界最大級のIMAXシアターでも有名だし、ちょうど来週GDC2010でサンフランシスコに行く予定なので予行演習にもなるな、、と思い重い腰をあげてついに決意しました。

行ってみたところ、、運転時間は40~45分程度。少し疲れるけど基本的にまっすぐフリーウェイを北上するだけでサンフランシスコ市街はフリーウェイを降りてすぐに立体駐車場に逃げ込んだので、大都会の大混雑した道路渋滞や複雑な交通ルールに振り回されることはありませんでした。こんなにシンプルだったとは… つい他の同僚からも「サンフランシスコでの運転はシリコンバレーとはわけが違う」と脅されていてずっと尻込みしていましたが、サンフランシスコは逆にいえば運転する必要はなく適当な場所に駐車して自分で歩けば良かったのです。もっと早く気付けば良かった。てっきり1時間以上はかかるかと思っていました。

お目当てのAvatarは午後過ぎからだったので午前の2時間ほどはサンフランシスコ市街をぶらぶら。

昨年海外出張の際に滞在したホテルや



MosconConventionCenter周辺、



下の動画は日曜のお昼すぎののどかなモスコンセンター周辺の様子

そしてMetreon周辺を徘徊しました。



特に気持ち良かったのはMetreonの裏にある自然公園。見事に大都会の中に気持ちの良い草原と噴水の講演がありました。日曜の午前という事で皆のんびり散歩したり読書したり昼寝?したりととても平和なひと時を味わいました。僕もベンチに30分ほど座って読書をしていました。



そしてランチで巨大ハンバーガーを平らげて、、



いよいよMetreonでアバターです。



初めてのImaxで世界最大級スクリーンという事で楽しみにしてましたがやはり迫力はすごかったです。でももっと立体は自分がそこにいるような空間が味わえるのかな、、と過剰期待していたので立体感は最初の数分で慣れてしまいました。そして3時間弱の長い尺のため最後の最後で睡魔が襲ってきて少し寝てしまいましたですがギリギリで何とか目が覚めて無事エンディングは見ることができました。アクションシーンが多いので英語があまり聞き取れなくても大体内容は理解できました。たまに聞き取れたり字幕が出たりするので何とか。

内容は触れずに一番驚いたのは、アバターのフェイシャル(表情)と肌の質感の生々しさ、そして立体映像はやはり自然表現が生えるな、奥行き感がより強調できるな(ジャングル等)と思いました。 満足してシアターを出るとアメリカでは珍しいArcadeが某社の製品も幾つか出ています。アメリカ人はガンシューものとレーシングものが好きなんだなあと改めて分かる一幕でした。



映画が終わって小一時間サンフランシスコ市街を歩いて、帰りもフリーウェイで帰りました。帰りは40分ぐらいで帰れました。いやあ。便利。 ようやくサンフランシスコに行った事でテリトリーがまた広がった感じです。週一はちょっときついですが、今後も月1ぐらい行ってみようと思います。今度は「地球の歩き方」をちゃんと読んでから行こう(笑) そんな珍しく充実した週末。

2010年3月3日水曜日

Yah○○!ビルが…



昨今の経済危機の影響でシリコンバレーでも数多くの企業が撤退していき、ビルが丸ごと「FOR LEASE(貸し出し中)」になっていることがたまにあります。

私のアパートの近くには有名なYah○○!ビルがあるのですが、なんとその一角の巨大ビルにも「FOR LEASE」の広告表示が…Yah○○!は今でこそGoogle等に押されている印象はありますが、シリコンバレーの代名詞の一つであるこのビルでも何かしらの動きがあったようです。

明日は我が身かも、、とより緊張感を持って働いていかなければ、、と思った一幕でした。

ひょっとしたらこのビルはYah●●!のビルではないのかもしれません。
ちなみにもう一つの写真はYah○○!ビルの隣にあるImaxシアター。

2010年2月22日月曜日

最近の出来事とか思う事とか

最近あまりBLOG書いてないので最近のたわいもない出来事・考えてることを適当に書き留めておこうと思います。

◆早起き生活と英会話早朝レッスン

・最近は先述したように「早朝英会話レッスン」を始めている関係で早起き生活をできるだけ続けています。早くも2カ月目に突入しました。いい先生も何人かは見つかりました。ただ「習慣化した」とはまだ言い難い状況です。なぜなら、半分ぐらいがほぼ"無理やり"起きていて自然に目覚めているという感じではないため、非常に眠くその日の体調もあまり良くないという事が多いからです(何やってんだか)。「自分の英語力は思いきり体調に依存する」のでできるだけ健康管理を気を付けて英語力を維持・向上させていきたいと思ってるのですがなかなか難しいです。

・当初は「この朝時間を有効活用して運動や勉強して健康とスキルUPの相乗効果を!」を目論んでいたのですが、まだまだそこまでは持っていけてません。眠い時は本当に無理だし。。何とか習慣化させたい。明確な目標が必要なんだと思います。資格取得とか。。そしてそれを分割して勉強に落とし込むと…さっさと「手を動かせ」と言う感じです。いつまでもたもたしてるんだろうか。やはり現在のアプローチでは限界があり友人ができるといったところまでは程遠い状況です(日本でもこんなスタンスだったので何かを「変える」必要があるのだと思います)

食生活とか英語力とか

・ランチは美味しい店を幾つか発掘したのでそこをローテーションしています。晩飯は鍋に飽きてきたので週末はカレーを作って数日それを食べてます。楽で美味しいので助かります。まずいけど。また、最近はオリンピックやってたのでのNBCとかをよく見てたのですが、リラックスして体調のいい時はなんか「すー」と英語が入ってくることがあるので、この感じでリスニングも伸ばしていければと思ってます。

◆健康管理とか新たな趣味とか

・そしてAcupunctureは欠かせません。保険が効くのでかなり安い値段のため、ほぼ毎週末行っています。中々上手な先生なので、当日日あるいはしばらく数日は持病の首痛、肩痛、腰痛が緩和されるので助かります。アメリカでも週一で何とかリラクゼーションできてる感じです。

・カリフォルニアワインあるいはテニスでも始めようかと思ってます。そして「友達・人脈増やしたいのなら何かしらのコミュニティに入った方がいい」とよく聞くので自分から幾つか参加して何か見つければ、とも思います。。とりあえずテニスかゴルフ。。。をやりたい。そして英会話スクールにも通うとコミュニティが広がるかもしれないので、近々近場の学校に体験入学していようと思います。ESLはもう辞めました。生徒の質低いし、授業つまんないし仕事終わって、3時間半のレッスンはきつすぎるし。

・後はアメリカンフットボール。全然興味なかったのですが、「スーパーボウル」とかでものすごく盛り上がっていたので見てみました。ですが面白さが全く分からなかったのでもう二度と見ることはないと思いました。

◆その他思う事

・週末の過ごし方(Acupuncuture→本屋→GYM)がマンネリ化してつまらなくなってきました。「シリコンバレーの人は何が楽しみでみんな生きてるんだろう?」と思う事も多くなりました。サービス劣悪だし、不便だし、トイレ汚いし、飯まずいし、だだっ広い田舎で娯楽少ないし、体重どんどん増えてくし(苦笑)。今のところ、自分が思いつくのは「英語がいつでも話せる環境と快適な気候」ぐらい(もちろん仕事面は非常に貴重な経験をさせてもらってるので文句なしですけど)。

・とはいえ、、結構今は渡米して半年が過ぎて、少し生活も落ち着いてきて、周りが見え始めてきたので冷静に日本の生活と比較することが多くなってきてる時期なのかな、と考えています。おそらくこの時期を乗り切ると新しい発見の日々が待ってるに違いない、と思います。当然自分で何かしらの変革を起こさないと無理でしょうけど。何とかもがいてこの状況を打破したいと思います。

乱文長文失礼しました