2010年2月3日水曜日

突然の大停電・・・



いつものように会社から直接帰宅。だけど、、自宅近くの交差点あたりから何やら急激に暗くなっていく気した。信号も点灯してない。片道4車線の交差点で皆恐る恐る車を走らせている。まあ信号の故障ぐらいはよくある話なのでそのまま帰宅しようとするもののどんどん真っ暗になっていく。街灯(もともとほとんどないけど)も点灯しておらず驚いたのは数百世帯もある自分のアパートの電気が誰一つ点灯していない。まさに“ゴーストアパート”と化していた。

地下駐車場に止めようとするものの電気で開くシャッターが開かない。電気スタッフらしき人が手動で開けている。「いつ頃修復しそうか?」と聞いても「分からない」の一言。さすがアメリカ。仕方ないのでしばらく外を徘徊するものの、皆似たような感じで懐中電灯を持ってふらふらしている。非常階段用の「Exit」の緑の明かりしかない状態。色々な意味で異常に危ない(バイオハザードのようだった。下の動画参照)。

いったん車に戻り、近場のインド料理屋で食事をして戻ってくるものの、相変わらず停電している。仕方ないので真っ暗の中、恐る恐る階段を上って自分の部屋辿り着いた。電気は全く機能しない。ノートPCも充電が切れているので全く明かりがない状態。何もすることがない。本すら読めない。もちろんお湯も出ない。

発狂しそうな自分をよそに隣の住人は懐中電灯を照らしながら和気あいあいと談笑している。やはりこれは経験の差なのだろうか?国民性の違いなのだろうか?電気がない生活を経験したことがほとんどないのでこういう状況になると弱い。電気・ガスの大切さを改め実感したアクシデントだった。 本当に何もすることないので風呂も入れずそのまま"ふて寝"した。数時間後、ようやく電気がついたもののガスは復旧せず。。これがシリコンバレーの現実です。そんなアクシデントな散々な一日。ふう。あり得ない。

上の写真は停電時のアパート周辺の様子。街灯もなくゴーストタウンと化しています。 下の動画は暗闇の非常階段の中でぶつぶつ文句言ってる僕です(苦笑)。
ガス復旧は24時間かかりました。信号は2~3日直っていませんでした。危ないしあり得ない。

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